サッカー

【少年サッカー】雨の日の練習はあり?なし?微妙な天気の判断基準はコレ

サッカー



「練習直前に雨が降り出した」
「昨日までの雨でグランド状態が悪い」

こんな時練習した方が良いのか休みにした方が良いのか判断に悩みますよね。どしゃ降りならスパッと決断できますが、微妙な天気の時は判断しづらいもの。

今回の記事では、雨の時に練習をするかしないかの判断について考えたいと思います。

結論を先に言うと、雨の日の練習はデメリットが多いので中止です。

それでは始めましょう。

雨の日の練習はあり?なし?

僕が指導しているチームでは、雨の日は練習を休みにしています。雨の日の練習には下記のようなデメリットがあるからです。

雨の日練習のデメリット

子供の体調管理


いちばんのデメリットは子供の体調管理です。とくに寒い季節の場合、風邪をひくリスクが非常に高くなると言えます。

また、風邪をひいた子供を発信源として、チーム内や家庭内での集団感染のリスクも考えられます。

親にかかる負担


二つ目のデメリットとして、練習の途中から雨が降りだしたり雨足が強くなり途中で練習を中止すると、保護者に負担がかかることがあります。

チームの事情にもよりますが、定刻よりも早く練習が終わった場合、保護者の方に迎えにきてもらう必要があるというチームがほとんどではないでしょうか。

そうなると保護者の方も自分の予定を変更して迎えに来なければならず、車を利用する方なら、気が焦った結果交通事故などの思わぬトラブルに発展することもあるかもしれません。

プレーへの影響

三つ目のデメリットはプレーへの影響です。土のグランドの場合、雨が土に染み込んでグランドのコンディションが悪くなり、田んぼの泥の中でプレーするような状態になります。(グランドの水はけによります)

そんなグランド状況だと、パスもドリブルもボールコントロールも非常に難しくなり、まともにプレーすることはできないでしょう。ぬかるみに足をとられて足首をひねるような怪我をしてしまったり、泥が目に入るようなリスクもあります。

そもそも、そんな田んぼみたいな状況で試合するようなシチュエーションはないはずなので、グランドの状態が悪い時にサッカーをするすることはデメリットしかないと言えます。

雨の日練習のメリット


雨の日に練習をするメリットはありません。しいて言えば、泥んこになってサッカーをした貴重な体験ぐらいでしょう。

天気が微妙な時の判断基準


はっきりと雨の場合は決断しやすいですが、微妙な時ってありますよね。今は降ってないけど予報では絶対降るみたいな。そんな時の僕の判断基準は2つあります。

ひとつめはグランドコンディションが悪い場合は中止です。グランドの状況が悪い中でトレーニングをしても効果が得られないからです。特に土のグランドの場合は管理者からNGが出ることもあるので、コンディションが悪いときは練習を中止にします。

もう一つは迷ったら中止するです。天気予報などを調べた上でなお開催を悩む場合は中止です。予報が外れて晴れることもあるかもしれませんが、もし何かあった時のリスクと比べると微々たるものだと思っています。正解は誰にもわかりませんが、誰かが決断しないといけないのですから。

そして大切なことは、練習を中止する勇気を持つことです。

まとめ

今回は雨の日の練習はありなしかという話でした。

まとめ

雨の日はデメリットが多いので練習中止
・グランドコンディションが悪い場合は中止
・迷ったら中止
・大切なのは中止する勇気

子供のことを大切に想うからこそ中止する勇気も必要だと思います。

今回の記事が多くの方のお役に立てば嬉しいです。

ではまた!

タイトルとURLをコピーしました